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 自分の生き方を『算数』の計算に例えたら,あなたの生き方は「たし算」ですか,「引き算」ですか。
 「たし算」の生き方は,あれもやりたい,これもやってみようと前向きに考えて挑戦する。また,失敗しても「よし,この失敗を今度は生かして,失敗しないようにするぞ」とプラス思考で,何事にもあきらめずに明るくチャレンジする生き方です。
 「引き算」の生き方は,やったって,どうせだめだから,やりたくないとあきらめてしまう。また,いくらやったって,周りの人も認めてくれそうもないしとマイナス思考で受け止め,後向きに考え,何事も躊躇してしまう生き方です。
 さあ,あなたはどちらの生き方ですか。
 何かに挑戦するのも,命に関係することであるなら,慎重に考え行動に移す必要がありますが,そうでない事には,"だめでもともとという精神"でチャレンジしてみてば,その挑戦から何かを学んだり,新たな自分の可能性を発見できるのではないでしょうか。
 また,例え,失敗したとしても,全力を注いでチャレンジしたことは,必ず未来を生きる力として残ると思います。
 明日で2学期も終わり,17日間の冬休みがスタートしますが,プラス思考で考える人は,時間を有意義に使い,計画的に生活することができますが,マイナス思考で考える人は,時間を自分のものにすることはできません。とにかく,冬休みの計画をしっかり立て,プラス思考で平成30年をスタートできるように,準備に取り掛かりましょう。

 友だちって何だろうと考えたことありませんか。
 童話作家の工藤直子さんの詩に『友情というのは,まるで猫みたいだ。手に入れたいと追い掛け回すとするりと逃げていく。忘れていると,いつの間にかほっこり膝の上に座っていたりする。』という詩があります。
 映画評論家の淀川長治さんの言葉に『相手が自分のことをどう思おうと,自分はみんなのことが好きなんだと思っていると,心配がなくなって,とても元気な気持ちになってきます。』という言葉があります。
 良い友情,良い友だち関係とは,やりたいことを一緒に決められる。何でも平等にわかちあうことができる。お互いに信頼し合える。どんな問題も,力を出し合って一緒に乗り越えられる。いい時も悪い時も,頼りあえる対等な関係のことです。
 このような関係は,すぐできるとは思えません。時には言い争いやケンカをすることもあるでしょう。しかし,相手を信頼してぶつかれば相手もまた,信頼してくれるはずです。
 君たちは,今,友達関係で悩みながら信頼できる友だちを探す途中です。時には迷ったり悩んだりする事もあると思いますが,良い友達関係を築くためにも工藤直子さんの詩や淀川長治さんの言葉を思い出して友だち創りにチャレンジしてほしいと思います。

 『上達の秘訣は 日に一度』という言葉を小学校時代の担任の先生に教えられたことがあります。
 その時,担任の先生は,「続けることが大切だとみんな分かっているけど,人は続けられない。だから『今日だけはやろう』と思って実行してみる。その思いで毎日毎日を過ごせば1年365日になる。そして,その分だけ人は確実に成長するんだよ」と教えてくださった。
 君たちは,平成29年度がスタートした時,もしくは2学期がスタートした時に学習面や生活面の目標を立て,実現へ向けて取組んできたことだと思いますが,目標が実現できた人,また,そうでない人と様々だと思います。
 目標を達成できなかった人は,「今日から目標を実現するために,毎日頑張るぞ」と意気込んでスタートを切ったものの,いろんな理由でやろうと思ったことができない日があり,「今日ぐらいはいいか」,そして,そういう日が重なり「もういいかな,もう諦めよう」となった人が多かったのではないかと思います。
 目標を設定し,スタートを切る日は,決して年の初めの元旦や学期初めの始業式の日でなければならないという事はありません。
「こういう風になりたい」と思い立った日が,目標設定の日でいいのです。そして,その日から『今日だけはやろう』と思って続けることが大切なのです。
 『上達の秘訣は 日に一度』,どんな小さなことでも1年続けられれば,必ず大きな力になります。今日がスタートです。頑張ってください。