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逃げるな!道はたくさんある。逃げれば逃げ道しかない!

令和4年3月1日(火)
逃げるな!道はたくさんある。逃げれば逃げ道しかない!
 この言葉は,今から40年程前にテレビで放映された,「3年B組金八先生」で,武田(たけだ)鉄矢(てつや)演ずる(えんずる)金八先生が生徒に向けたメッセージのひとつが「逃げるな!道はたくさんある。逃げれば逃げ道しかない!」でした。苦手なことや嫌なことをしなければならない時もあります。しかし,逃げ出したい気持ちになった時,本当に逃げてしまう前に,次の8つの項目を自分自身に問いかけてみましょう。
1 行動してみたか
 考えただけでマイナスイメージが膨らん(ふくらん)でしまったのかもしれません。少しでも行動してみると想像と違った,などということもあるものです。まずは動いてみましょう。
2 逃げたあとのことを想像したか
 自分が逃げることによって周囲に与える影響や,そのあと自分が陥る(おちいる)であろう状況に思いを巡らせることが必要です。
3 頑張ることに期限を設けたか
 嫌なことや苦手なことをずっと続けていくことは誰でも苦しいものです。ですが期限が決まっているのなら気持ちが楽です。今日だけ,今回だけなど,自分で期限を設定しましょう。
4 「頑張ったあと」の逃げ道を用意したか
 頑張るとはいっても,全く逃げ道がないのも苦しいです。やってみてどうしてもダメなら,という次の手を用意しておきましょう。
5 ポジティブであろうとしたか
 どんな場合も自分自身がポジティブであろうとする努力が,必要です。ポジティブであると気持ちの切り替えがうまくいきます。
6 達成したあとのご褒美を用意したか
 嫌なことを頑張ったらその先に良いことがある,そんな風(ふう)に考えられたら気持ちが軽くなります。ささやかでも,自分が喜ぶものをご褒美(ほうび)として用意しておき,嫌なことに向かいましょう。
7 誰かに相談したか
 自分で何とか頑張るよりも,誰かに相談することで解決できることもあるでしょう。
8 100%の力を出し切ったか
 100%の力を出したかどうか,自分に問いかけてみましょう。自分で納得できるように,全力を尽くしたか確認しておきましょう。