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今日4月24日は『志布志の日』です

  令和2年4月24日(金) 
 今日4月24日は『志布志の日』です
 2006年(平成18年)1月1日に志布志町,松山町,有明町の3町が合併し志布志市が誕生しました。その際,4月24日を志布志の日と制定しました。志布志市では「志あふれるまちづくり」を推進することを掲げ,「し(4)ぶ(2)し(4)」(志布志)と読む語呂(ごろ)合わせからこの日を記念日と設定しました。志布志の日は一般社団法人・日本記念日協会により記念日として認定・登録されています。
 志布志の地名の由来をご存じですか?昔,天智天皇(てんじてんのう)がこの地を訪れていたとき,主人の妻と侍女がともに布を献上した。それを天智天皇は「上からも下からも志として布を献じたことは誠に志布志である」と喜び,志布志という名前を与えたと言われています。つまり,「しぶし」という地名は天智天皇がこの地に住んでいる人々の志が高いことを喜ばれて命名されたのです。
 天智天皇(てんじてんのう)は天皇になる前は中大兄皇子 (なかのおおえのおうじ) とも呼ばれていました。645年に中大兄皇子と中臣鎌足(なかとみ の かまたり)らにより,さまざまな改革が行われました。それら諸改革の総称が大化の改新です。このことは『日本書紀』にも記載されています。
 後に天智天皇(てんじてんのう)となった中大兄皇子 (なかのおおえのおうじ) らの働きによって新しい日本の仕組みになり,時代はこうして中央集権国家へ大きく変容しました。皆さんは『大化の改新』を成し遂げた天智天皇から志が高いと褒められた『志布志』の住民です。自信を持ち胸を張り志を高く掲げて日々の生活を過ごしましょう。