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令和2年3月24日『自己を振り返り,目標を一段高く』

 今日は,作家の城山三郎さんの『背伸びして視野を広げているうち,背が伸びてしまうこともあり得る。それが人生の面白さである。』という言葉を紹介します。
 城山三郎さんは,この言葉を通して私たちに「身の丈に合った目標を持ったり,仕事をすることは悪い事ではない。だが時に目標を一段高くしたり,良く分からない分野にチャレンジしてみてはどうだろうか。背伸びをして自分で自分を追い込む羽目になるのだが,その文人間は自分を繕うべく必死で学び,努力する習性がある。今できないことは,いつかできる事でもあるのだ。」という事を教えてくださっているのです。
 君たちは,今,感染症予防のために登校できずに家庭で過ごすこととなり,早3週間が過ぎようとしています。臨時休業当初は,「基本的生活習慣が乱れないように。」とか「一日一日計画的に過ごそう。」と目標を立てて生活していたと思いますが,日が経つにつれて目標を見失い,時間に流されてしまっている人もいる事だと思います。
 しかし,あと2週間後には,新学年が始まります。ただ漠然と一日を過ごすのではなく,今の生活を振り返り,今できていないことを改善するために目標を一段高くし,「当たり前の風景が,当たり前の日常が」返ってくる日を信じて,自分自身と闘ってみてください。その事が,必ず,新学期に役立つと思います。
 25日(水)は,登校日です。『8時5分生徒玄関通過,8時10分着席』100%31日目達成を実現しましょう。待っています。