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令和元年5月15日(水)『自転車通学を始めた時の気持ちを大切に』

 『僕は自転車に乗りますが,よく怖い目に合う事があります。交差点でおばちゃんが急に飛び出して来てぶつかりそうになったり,信号を渡ってたら車にひかれそうになったりします。道には死角という目に見えにくい危険がたくさん潜んでいます。
 普通に歩いていても,車がつっこんで来て事故に合うニュースをよく見ます。歩道を歩いていてもいつも安全だとは思わずに,いつ車にひかれるか分からないという危機感を持ちながら歩きたいと思います。
 僕も将来は車の免許を取りたいけど,大人になって車を運転するようになったら,スピードを出し過ぎずに周りをよく確認しながら,安全運転に努めようと思います。』
 今,紹介した作文は,交通安全をテーマにした中学生の作文です。
 今,1年生が入学して1カ月半が過ぎ,1年生も少しずつ自転車に上手に乗れるようになって来ています。しかし,自転車を上手に運転できるようになった事で行動範囲が広がり,歩く時よりも少し視野が高くなり,「何でもできる,どこへでも行ける」等と少し偉くなったような錯覚に陥り,思いがけない所で事故に遭うものです。
 「慣れたかな」という時が最も危険な時です。初めて自転車通学を始めた時の気持ちを大切にしてください。