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令和元年5月8日(水)『小さな積み重ねが伝統を創る』

 昨日の全校朝会で『小さい事を重ねる事が,とんでもない所に行くただ一つの道』というイチロー選手の言葉を紹介しました。
 イチロー選手は,日米のプロ野球選手生活通算28年間で4367本の安打を打ち,今年の3月現役を引退しました。
 イチロー選手は,現役時代,誰よりも早く球場に入り,入念なストレッチングとバッティング,守備,走塁練習を行い,万全な状態で試合に臨んでいたと言われています。
 また,試合が終わると他の選手が食事等へ出かける中,一人クラブハウスに残り1時間近くバットやグローブ,スパイクの手入れを行ってから帰宅していたとも言われています。
 イチロー選手が続けてきた事は,プロの選手であれば当たり前の事なのかも知れませんが,簡単にできる事ではなく,一日一日の積み重ねが前人未到の記録を創り上げたのだと思います。
 『小さい事を重ねる事が,とんでもない所に行くただ一つの道』という言葉を君たちの生活に置き換えれば,『一人ひとりの思いを揃え,一日一日を積み重ねる事が,とんでもない伝統を創り上げるただ一つの道』と言えるのではないでしょうか。
  決して大きな成果は必要ありません。小さな成果の積み重ねが,やがて大きな伝統を創るのです。挑戦してください。