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平成31年1月9日(水)『「当たり前のことを当たり前にできる」を合言葉に』

「進化を止めると退化し、立ち止まると後退する」。この言葉は,青山学院大学・陸上競技部原晋監督が,5連覇を目指した箱根駅伝が終わった後のインタビューで言われた言葉です。
 箱根駅伝総合2位となった青山学院大学の監督や選手たちの心に決してスキがあったわけではないと思います。決して「進化を止めたり,立ち止まった」訳でもありません。逆に先輩たちが築きあげた伝統や歴史に「もう一段新たな伝統を」という気持ちが大きなプレッシャーとなり,いつもの走りができなかっただけだったと思います。往路6位から復路優勝へ,そして総合2位という結果に5連覇を目指した青山学院大学の進化を求め続けた姿が表れていると思います。
 昨日から平成30年度3学期,平成31年度0学期が始まりましたが,どんな思いで3学期1日目を迎えましたか。2学期達成できなかった目標や新たな目標へ向けて「頑張るぞ」という気持ちをもって始業式に参加できましたか。
 君たちは,本年度,様々な点で進化した姿を見せてくれていると思います。しかし,「これぐらいでいいか」とか「今の姿が当たり前」と考えてしまうと,青山学院大学の原晋監督の言われた「進化を止めると退化し、立ち止まると後退する。」という事になってしまいます。
 君たちには,まだ達成できていない目標や解決できていない課題が身近なところにあります。ぜひ,平成31年度が志布志中学校にとって飛躍の年になるためにも,この3学期,「当たり前のことを当たり前にできる志布志中」を合言葉に,日々チーム志布志中学校という意識を大切に頑張ってほしいと願っています。