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平成30年12月14日(金)『「挨拶」という心のカギ』

 今日は,平成30年最後の「四の日挨拶運動の日」でした。朝の寒さが厳しくなりましたが,本日行われている持久走大会へ向けての朝練に参加するために,冷たい風をきって自転車で登校する生徒たち,防寒着も着けずに歩いて登校する生徒たち等々の姿を見ていると「今日も頑張ろう」という元気をもらっています。
 また,校門下で登校指導していると,志布志小学校の方から歩いて登校してくる生徒たちが遠くから「おはようございます」という挨拶をしてくれたり,中学校通りを登校してくる生徒たちがいつも笑顔で挨拶をしてくれたり,自転車で登校する生徒たちが「おはようございます。」という挨拶だけでなく,「ありがとうございます。」という言葉を贈ってくれたりと,毎朝お心温まる時間を過ごしています。
 挨拶は,『相手の心の扉を開くカギ』と言われます。私は,この言葉を聞いて,『なるほど,本当だな』と思うことがよくあります。
『心のドアは内側からしか開けられない』とも言われますが,挨拶を繰り返すことで,今まで開かなかった扉が開いた瞬間,言葉に例えられない喜びを感じるものです。
 周りの人に対して「一歩近づいてみよう」「自分の事を分かってもらおう」とするその思いが心の扉を開ける大きな力になり,『挨拶』というカギによって心の扉を開かれるのです。
 約1年半前,志布志中へ転勤してきて校門前で「おはようございます。」と挨拶してもなかなか挨拶が返ってこず,軽く頭を下げて通る生徒たちがほとんどでしたが,今は,どんなに寒くても「おはようございます。」という挨拶が返ってきます。
 今,君たちの挨拶を楽しみにしていらっしゃる地域の方々や友達,先生方がたくさんいます。こらからもまだまだ寒い日が続きますが,ぜひ,君たちの元気な挨拶を地域の方々,友達,先生たちにプレゼントしてください。