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成30年12月12日(水)『心がそろうと行動がそろう』

『はきものをそろえると心もそろう 心がそろうとはきものもそろう ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう そうすればきっと 世界中の人も心もそろうでしょう』
 この詩は,長野県の円福寺の和尚で,詩人の藤本幸邦さんの『はきものをそろえる』という詩です。
 昨年,合唱コンクールの前に「心がそろうと歌声がそろう」という例えで紹介しましたが覚えていますか。
 10月の下旬から11月中旬にかけて,生徒会が3年生から2年生に引き継がれるときに,生徒会の推奨事項の一つである『「8時5分生徒玄関通過,8時10分着席」100%達成』を実現しようという事で様々な工夫が行われ,10月下旬以降2日間100%達成することが出来ました。
 しかし,今,ある学年が目標達成できても他の学年が達成できないという日が繰り返されている状況で,学級の中には10日連続100%達成という状況の学級もあれば,「昨日はできたのに今日は」という学級があるのが現実です。
「心がそろうと行動がそろう」「行動がそろうと時間がそろう」「学級の心がそろうと学年の心がそろう」「学年の心がそろうと全校生徒の心がそろう」。
 形のない,目には見えない心を揃えることは難しいことですが,君たち一人ひとりの心がそろうと『「8時5分生徒玄関通過,8時10分着席」100%達成』という目に見える形に表れるのです。
 2学期もあと8日,ぜひ,「8時5分生徒玄関通過,8時10分着席」が連続して100%達成できる日を創り上げてください。今の君たちなら必ずできるはずです。期待しています。