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平成30年12月4日(火)『「目標へ向けて挑戦した」という形で3学期を』

 今週から12月に入り,2学期も残すところ約3週間となりましたが,2学期の目標は達成できましたか。始業式の日に2学期は「こんなことに挑戦しよう」と考えてスタートしたと思いますが,実行に移せましたか。
 目標が達成されたかどうかは,どこで区切るかによって,達成されたか達成されなかったかが決まります。
 もし,2学期初めに目標としたことに挑戦できずにいた場合,今日の時点で区切れば「挑戦していない」という事になりますが,2学期の終業式の日で区切れば,あと3週間も目標へ向けて取り組む時間が残されているので,「挑戦していない」という事にはならず,挑戦している途中だという事になり,残された時間を有効に使って挑戦すれば,終業式の日に「達成できた」「挑戦できた」という事になるかも知れません。
 君たちの中には,何をするにも「どうせやっても」とか「うまく行かないだろう」という結果が気になって,最初の一歩が踏み出せない人がいるのではありませんか。
 今日は,そんな最初の一歩を踏み出す勇気が無い人に,北野武さんの言葉を贈ります。『努力ってのは宝くじみたいなものだよ。買っても当たるかどうかはわからないけど,買わなきゃ当たらない。』
 北野さんの言葉を言い換えると「結果は,努力しても出るとは限らないけど,努力しなければ結果は出ない」という事になります。
 2学期も後3週間,「挑戦できなかった」という思いで2学期を終わるよりも,結果は別として「目標へ向けて挑戦した」という形で終えた方が3学期に,そして未来につながると思います。
 後3週間,君たちが目標達成へ向けて頑張る姿を見せてくれることを心から期待しています。