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平成30年12月3日(月)『教室環境の美化』

 教室そして学校は,「学ぶ場」であると同時に「共同で生活する場」でもあります。
 今,教室の前面の本棚,側面のバック棚,後方の自分のカバン棚に眼を向けてみてください。きれいに整理されていますか。
 カバンや他のバック,水筒,体育館シューズなど個人の物が学級の共有の場であり,何も置かないようになっているカバン棚の上やバック棚の上に置いてありませんか。
 棚の整理は,君たち一人一人に任されています。カバン棚をちょっと工夫して整理し,部活動の道具等を入れるバッグの大きさをもう一度見直すだけで,カバン棚やバック棚が使いやすくなり,心地よい環境を創ることにつながります。
 そして,そのような一人一人の心がけが,みんなで使う教室の環境を美しく,心地よいものに創り上げ,学級というチーム意識を育てることにもつながります。
 冬場は,防寒具等やジャージを入れるバックが必要になりますが,一人一人が,自分に与えられたスペースと共有する場所の使い方やカバンやバックの置き方などを意識して工夫すれば,見える教室の風景が変わり,そこに生活する人の心も変わります。
 今,学級によっては,「帰りの会」の時間に1分間『クリーンタイム』という時間を設けて,「一日使った教室への感謝と明日の朝,気持ちよく教室を利用する」ためにみんなで役割分担して教室の掃除や整頓を行い,整った教室環境を創り上げている学級もあります。
 いつも何気なく見ている環境は,あなたの心の状態を写す鏡です。もし,物が乱雑に置かれていることを「当たり前」に感じているのであれば,君の心の環境も整っていないのです。
 みんなで協力して,教室環境の美化に取組みましょう。