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平成30年10月18日(木)

 今,学校では3年生を中心とした生徒会から2年生を中心とした生徒会への引継ぎの時期を迎え,『3年生が達成感を味わい,2年生へバトンを』を目指して,各専門部ごとにボランティア活動の推進や「遅刻者0」を目指した活動,テスト勉強への取組への充実,読み聞かせを通した読書の呼びかけ等特色のある活動に取り組んでいます。
 特に生活部による「挨拶運動」や美化部の「ほうきの目運動」には,月1回~2回割り振られた学級の生徒だけでなく,自主的なボランティア活動の一環として多く生徒が参加してくれています。
 その結果,8時前の校門周辺では「おはようございます。」という挨拶が飛び交い,活気ある雰囲気が創られています。また,A棟周辺では,多くの生徒がほうきを持ち,落ち葉を掃き集める姿が見られ,8時を知らせる音楽が流れる時には,気持ち良い環境が創られています。
 しかし,『「8時5分までに生徒玄関通過」100%達成』はなかなか達成できず,生徒玄関前で『100%達成』の瞬間を心待ちにしている各学年代表生徒の残念そうな表情が印象的でなりません。 ほとんどの生徒は,余裕をもって登校し,「あいさつ運動」や「ほうきの目運動」等のボランティア活動に参加したり,朝の時間を有効に使った『朝活』を行っています。
 代表的な学校行事を成功させるだけでなく,3年生が1年前に生徒会のあるべき姿を設定し,中心となって取り組んできた生徒会活動の目標を達成した形で2年生を中心とした生徒会に引き継げれば,新たな1歩を踏み出す大きな力になると思います。「一人一人が意識して行動する」ことは難しいことですが,今の君たちならできるはずです。頑張ってください。期待しています。