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平成30年5月14日(月)

 先週,1年生は集団宿泊学習が,2年生は修学旅行が,そして3年生は職場体験学習が行われましたが,2日間ないし3日間の校外での体験学習でどんなことを学びましたか。
 それぞれの学年,先週土曜日の事後学習の中でそれぞれ振り返る学習を行っていましたが,体験学習を通して学んだ事や改善すべきことを今後の学習にぜひ活かしてほしいと思います。
 プロ野球の監督として有名な野村克也さんは,監督時代に「『人間』という文字の意味を知って,初めて成長できる」という言葉を言われています。
 この言葉には,「人間は,人の間と書く。つまり,人と人との間で生きていくのが人間なのである。人間は,けっして1人だけでは生きていけない。だから,自分のために生きるのではなく,他人のために生きることを考えなければならない。」という想いが込められているのだそうです。
 先週,君たちは日常の学校生活を離れ,先生たちを含め多くの方々に支えられながら,それぞれの体験学習を無事に終えられたのは,学習場所まで安全に運んでくださった方々や君たちの食事の準備をしてくださった方々,学習に必要な道具を準備してくださった方々,充実した学習になるように念入りな計画を立ててくださった方々等の目に見えない多くの方々の支えがあったからです。
 ぜひ,「自分の活動や学習」の裏には,多くの方々の力と支えがあることを再度意識するとともに支えてくださった方々に感謝し,そのことを今後の学習や生活に活かしてください。君たちの飛躍を心から期待しています。