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平成30年4月23日(月)

 昨日は,4月29日に行われる鹿児島県の三大祭りの1つでもある「お釈迦祭り」へ向けて,市内全域で早朝より『おじゃったもんせクリーン作戦』が実施され,多くの方々が各公民館ごとに地域清掃に取り組まれていました。君たちの中には家族の方と一緒に参加した人もいたことだと思います。
 私も地域の方々と一緒に落ち葉を掃き集めたり,路上に落ちているゴミを拾っていると,関西の方から志布志に帰ってこられた方が「中学生の挨拶が素晴らしいです。」「街で会うと中学生の方から当たり前のように挨拶をしてくれるので,とてもうれしくなります。」と君たちの事を褒めてくださいました。
 先週,志賀内康弘さんの『ゴミを1つ拾う者は,大切な何かを1つ拾っている』という言葉を紹介しましたが,本当に『ゴミを拾う』事で地域の方々から君たちの様子や頑張りを教えてもらう大切な『言葉』をもらうことができました。大切な情報を拾うことができました。
 私たちは,学校という社会の中で君たちと同じ時間を共有し,生活しているので,学校内での君たちの生活の様子や頑張りに気づくことはできますが,登校前や下校後,そして休日の地域での君たちの様子をなかなか知ることができません。
 休日の早朝,地域の方々から頂いたこの言葉は,君たちの地域での様子を表すごく一部かもしれませんが,地域の方々が志布志中生の頑張りを認めるとともに,志布志中生にかける期待を表すものでもあると思います。
 君たち一人一人のちょっとした挨拶が,ちょっとした行動が志布志中学校を支えてくれる力となります。これからも地域の中で君たちの力を発揮してください。