毎年11月1日~7日を「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」として,自由参観や学校を開放した多彩な行事を行っています。今年度も,新橋地区高齢者クラブのみなさんが昔の遊びを教えに学校に来てくださいました。「久しぶりに学校に来たよ。」と嬉しそうに話された方もいらっしゃいました。松山小学校は地域の学校として,みなさんが集える場所を目指しています。また,いつでも遊びに来てください。

 10月27日に,第33回松山小・新橋コミュニティ合同運動会が開催されました。地域との合同開催ということで,楽しみにしていた保護者や地域の方々も多かったのではないかと思います。今年度の運動会も,松山音頭を始め,地域の方々と一緒に参加する種目も多く,時には笑いを誘うような場面もあり,とても盛り上がりました。開催に当たっては,保護者や地域の方々に校庭の整備や万国旗の設置等のご協力をいただきました。地域の支えがあってこその合同運動会の開催でした。ご協力どうもありがとうございました。 

 先日,加世田建設様が,下校庭の降雨時のぬかるみを無くすべく,土の表面に砂利を撒き固めてくださいました。これで,降雨時にも安心して移動ができそうです。8月にも花の苗をプランターでいただきました。現在,とても綺麗な花を咲かせてくれています。松山小の教育活動へのご協力に感謝いたします。 

 9月24日から約1ヶ月間,教育実習生が先生になるために実習に来ました。実習生は本校の卒業生でした。主に5年生と1年生の教室で一緒に過ごしました。はじめはとても緊張した面持ちでしたが,少しずつ児童達と打ち解けていきました。児童が何か分からないところがあれば,丁寧に教えてくれました。昼休みも一緒に遊んでくれました。実習中,とても充実した毎日を過ごすことができたということでした。近いうちに鹿児島県の先生になって,また松山へ教えに戻ってきてほしいと思います。

 10月25日から11月26日まで,校内読書月間でした。読書が大好きな松山の子を育てるために多くの取組を行いました。職員のおすすめ本の紹介,読み聞かせ(保護者・職員・読み聞かせグループ),読書郵便等,本に親しむことができるような機会を数多く設定しました。毎月23日は「子どもといっしょに読書の日」でもあります。秋の夜長に,テレビやゲームから離れ,親子で1冊の本について話し合う時間など作れればいいですね。

 9月13日(金)の各行事へのご参加ありがとうございました。授業参観では,9月2日(月)~8日(日)のいじめ問題を考える週間に因んで,全学年道徳の授業を行いました。どの学年も児童の心に響くような授業内容の工夫をしていました。教科の授業とはまた違う,児童の新たな一面を見られたのではないかと思います。
 給食試食会・家庭教育学級は1年生の保護者対象でしたが,栄養バランスや味付け,匂いや食感など,給食をおいしく食べるために工夫していることや衛星面で気を付けていることを知っていただく良い機会となりました。

 先月,8月25日(日)に愛校作業が行われました。今回は児童や保護者に加えて,新橋地区コミュニティ協議会の方々も参加してくださいました。早朝にもかかわらず,皆さん一生懸命取り組んでくださったお陰で,校内が見違えるほど綺麗になりました。その後,愛校作業でお疲れの中,PTAの生活指導部を中心に空き瓶回収も行っていただきました。得られた利益は松山小学校のPTA活動のために大切に使わせていただきます。ご協力ありがとうございました。

 市報をご覧になった方も多いかと思いますが,6月26日(水)にセカンドブック贈呈式が行われました。セカンドブックとは,志布志市立図書館が,市内すべての小学新1年生に自分で選んだ1冊の本を届けるというものです。今回は特別に,福田教育長から1年生全員に直接本が届けられ ました。その他にも,教育長による読み聞かせやご当地キャラであるししまるとのふれ合いもありました。児童にとって思い出に残る贈呈式となりました。

 7月12日(金)に芸術鑑賞会が行われました。ねらいは,プロの演奏者たちによる音楽を鑑賞することで,音楽に親しみ,豊かな情操を育ませることです。今回はモンゴル伝統芸術協会が来てくださいました。
 演奏会では,馬頭琴を演奏していただきました。「馬頭琴」は国語の教科書の「スーホの白い馬」に出てくる楽器です。ほとんどの児童は,馬頭琴の音色を聴くのは初めてだったと思います。モンゴルでの生活や衣装等についても教えていただきました。
 児童は普段は出会えない素晴らしい体験をすることができ,とても感動していました。