伊﨑田学園では、卒業証書に「伊﨑田和紙」を使用するという素晴らしい伝統があります。そして、その証書となる大切な和紙を、生徒たちが自ら漉くのが本校の大きな特色です。今年度も12月11日(木)に伊﨑田和紙保存会会長のご指導のもと、3年生が和紙漉きを行いました。
生徒たちは和紙の原料と粘りを出すための「のり」が溶けこんだ「漉き舟(すきぶね)」の状態を実際に確認したり、均一になるように混ぜたりした後、最後に1人ずつ紙漉きに挑戦しました。
来年の3月、自分で漉いた和紙が証書になるのが生徒はとても楽しみな様子でした。地域の協力を得ながら、このような貴重な体験をできることこそ、伊﨑田最大の魅力であり、誇りです。
この紙漉きの様子は12月16日の南日本新聞にも掲載されています。ぜひそちらも合わせてご覧ください!
先日、青島太平洋マラソンを走り、無事完走しました。ゴールした瞬間、設定タイムをクリアできたことに、思わず熱いものが込み上げてきました。久しく感じることのなかった突き抜けるような達成感で胸がいっぱいになったからだと思います。これが多くの人を惹きつけつるマラソンの醍醐味なのだと改めて深く感じ入りました。
目標達成に向けて、最後2ヶ月は夜な夜な走ってトレーニングし、合計400キロを走り込みました。先日進路講演会で、プロチームとして活躍する先輩が来てくれた際に「これだけやったという自信が本番で力になる」と生徒たちに力強く語ってくださいましたが、まさにその通りだと身をもって体験しました。
また、私が記録達成できた背景にはもう一つ生徒たちの「地区駅伝の躍進賞」があります。生徒たちが必死に走って繋いだタスキ。勝手ながら、その伊﨑田のタスキを受け継いだつもりで今回走りました(笑)。レース終盤、キツくなっても頑張れたのは生徒のおかげです。生徒に感謝です。
また、うれしい出来事はゴールした後にもありました。
右側のペットボトルは私が伊﨑田に赴任した年、ランニング中に自転車通学の生徒が、私を追い越してわざわざ家の前で待っていてくれ、渡してくれた大切な一本です。そして左側は今回、青島太平洋マラソンを走られた保護者の方が完走をねぎらって、学校まで持ってきてくださった「お疲れ様ドリンク」です。
伊﨑田というこの土地は、本当に人の温かさを感じる場所です。
そんな伊﨑田のため、私ができることに一生懸命取り組んでいこうと強く誓った一日になりました。これからも未来ある子どもたちのために「全力で駆け抜けてまいります」ので、これからも伊﨑田学園をどうぞよろしくお願いします!