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今週金曜日、2,3年生が総合的な学習の時間に「伊﨑田和紙」の原料づくりを体験しました。伊﨑田和紙は「かじの木」から作られる郷土の伝統工芸品です。伊﨑田和紙保存会の國重さんにご指導いただき、原料についている外皮を取り除く作業を行いました。

國重さんの話では実際にこの作業はどのくらいかかるかを伺ったところ一人でやろうとしたら一年かかるとのこと。今年度の鹿児島国体でも賞状に和紙が使われているそうですが、その制作過程の大変さを知ることで、表彰式の見方が変わるかもですね。

本校でも伊﨑田和紙で卒業証書を作ります。地域に残る良き伝統を継承していくために自分たちに何ができるか。

こういった活動を通して考える機会にしてほしいですね。

皆さんの近くにも残していきたい伝統はありますか?