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梅雨時期ということもあり、雨が多い日が続いています。各学校、傘立てはたくさんの傘でいっぱいではないでしょうか。

先日、生徒玄関清掃担当の生徒が、普段行う清掃を終え、傘置き場で何やらもぞもぞとしているので、「時間が余って暇をもてなしているのかな。」と思ったら、

 

 

左図のように傘立ての傘の取っ手部分の向きをすべて同じにして全員が取りやすいように並べていました。

 

 

並べていた3年生の生徒に「先生にそうするように言われたの?」と聞いたところ、「いや、ぐちゃぐちゃだったので、〇〇さん(級友)が並べようかって・・・。」

数名の職員にそういう姿があったことを職員室で話題にしたところ、どうやら、先輩たちからずっと自然に引き継がれているものだそうです。

傘をとる生徒から並べてくれた生徒たちに「ありがとう」と声をかけられることはないと思います。「自発的に誰かのために行動できること」が自然と継承されていることに、「心」もしっかり成長していける環境がここにはあることを実感した一日でした。

「雨」・・・でも心は「晴れ」。そんな気持ちにさせてくれた生徒たちに感謝です。

「ありがとう」

先日、南日本新聞にブログを工夫されて再生数を伸ばしている学校が紹介されていました。前任校では、転校されてきたご家庭から「ブログで学校の様子を拝見し、選んだ。」という内容の話を聞き、今の時代、学校をアピールする場としてブログが果たす役割は大きいと感じています。

どうか、私のつたない文章でもいろんな方に伊﨑田中の良さが届いていますように。

さて、先日本校では教育実習生の評価授業を実施しました。

 

 

教育実習とは教師を目指す大学生が母校に戻り、実践的な指導力を養う機会です。今回は3週間という期間の中で、道徳や専門教科の授業を実施したり、朝夕の学活や専門外の授業を参観したり、給食を生徒と一緒に食べたりして、学校現場の「リアル」を体験していただきました。生徒たちにとっても年の近い先輩ということで、進路相談等の相談もできてとても良い機会になったようです。

本校は、今後も教育現場に貢献する若者を育成するため、積極的に教育実習生を受け入れていきます。

教師を目指す卒業生の皆さん、連絡お待ちしています。